Email インフラ概略

JIZI のメール基盤は Migadu(受信・小規模送信) と
Amazon SES(大量送信・自動メール) の二つを組み合わせて運用しています。
用途に応じて最適なメールプロバイダを使い分けることで、
- メールの到達率向上
- 安定した大量送信
- 部内向けの柔軟な受信管理
- Terraform を用いた再現性のある構成管理
を実現しています。
Migadu
Section titled “Migadu”Migadu は 「汎用的なメールサーバー」 として利用しています。
📨 受信(IMAP)
Section titled “📨 受信(IMAP)”ユーザーがメールを受信する際は、すべて Migadu の IMAP サーバーに接続します。
Web メールクライアントでも、Thunderbird などの PC クライアントでも同じ仕組みで利用できます。
Migadu の特徴:
- 一般的な SMTP / IMAP のメールサービスを提供
- 管理画面がシンプルで扱いやすい
- 複数のメールアドレスを統一的に管理できる
- 大量メール送信には向いていない(送信制限あり)
✉️ 送信(少量)
Section titled “✉️ 送信(少量)”個人のメールアドレスからの通常のメール送信は Migadu を経由します(SMTP)。
例:
- 個人アカウントからのお問い合わせ返信
- 少量の内部連絡メール
🔁 Discord 転送(Cloudflare Email Workers)
Section titled “🔁 Discord 転送(Cloudflare Email Workers)”Migadu に届いたメールの一部は
Cloudflare Email Routing + Email Workers を用いて Discord に転送しています。
これにより:
- 監査用のメール通知
- 部内チャンネルでのリアルタイム共有
が可能になります。
Amazon SES
Section titled “Amazon SES”Amazon SES(Simple Email Service)は
大量メール送信・自動メール送信に特化したサービスです。
JIZI では次のような用途で SES を利用しています:
📤 大量送信(バルクメール)
Section titled “📤 大量送信(バルクメール)”- 団体への一斉メール(一度に 300 通を超えることも)
- システムからの自動通知メール
- 大規模フォーム送信後の自動返信
通常のメールサーバーでは送信制限やスパム判定が起きやすいため、
SES を使うことで到達率と安定性を確保しています。
🤖 アプリケーションからの自動送信
Section titled “🤖 アプリケーションからの自動送信”Workers や Rust API など、JIZI のアプリケーションは
SES の API を直接叩いてメールを送信します。
SES を使う利点:
- スパム判定に強いインフラ
- 高い送信成功率
- Terraform でドメイン認証・設定をコード管理できる
- 大量メールの送信速度が速い
🔧 Terraform 管理
Section titled “🔧 Terraform 管理”SES と Migadu の設定(SPF / DKIM / MX 等)は 後述される Terraform の IaC で管理されており、
- すべての設定がコード化
- 誤設定の防止
- 再現性の高い運用が可能
となっています。
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Migadu
- 受信(IMAP)の中心
- 通常の送信(SMTP)にも使用
- 汎用メールサーバーだが大量送信には不向き
- Discord 転送にも利用
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Amazon SES
- 大量メール送信・自動メール送信の基盤
- API から直接メール送信できる
- 到達率が高く、安定している
- Terraform で設定をコード化
JIZI のメールインフラは、
用途に応じて最適なプロバイダを使い分けるハイブリッド構成になっています。